トヨタ、コスト削減のためタイでの中国部品購入を拡大

トヨタ自動車は、2028年に発売予定の電気自動車（EV）のコスト削減に向け、タイにおける中国企業からの部品調達を拡大する計画だ。これにより、約3割のコスト削減が見込まれる。トヨタは、タイのサプライヤーであるサミットグループに対し、中国企業と提携し、タイに新工場を建設するよう働きかけている。日本の大手自動車メーカーが中国の部品メーカーを東南アジア市場に導入するのは、これが初めてとなる。