AMDの収益実績は事業部門によって異なる

AMDの各部門の売上高を見ると、データセンター部門の売上高は過去最高の35億ドルに達し、前年同期比122%増、前月比25%増となった。これは主に、AMD Instinct GPUの出荷台数の大幅な増加と、AMD EPYC CPUの売上増加によるものだ。クライアント コンピューティング部門の収益は 19 億ドルで、前年同期比 29%、前四半期比 26% 増加しました。これは主に、Zen 5 アーキテクチャ Ryzen プロセッサの需要が堅調だったことが要因です。しかし、ゲーム事業の収益は4億6,​​200万ドルにとどまり、前年同期比69%減、前月比29%減となり、主にセミカスタム収益の減少が響いた。組み込み部門の収益は 9 億 2,700 万ドルで、顧客の在庫レベルが正常化したため、前年比 25% 減少しました。